赤ちゃんが誕生して1ヶ月経つ頃、土地の氏神様に参拝して子供の成長を祈る儀式がお宮参りです。祝い着(掛け着)は伝統的な柄が多く男女で違いもありますが、女の子は華やかで優雅な柄が多いです。
✅ 鞠
刺繍や金で彩られた鞠は、高貴さと気品を表しています。丸く可愛い形状を着物に描くことで、「何事も丸く収まる」「丸々と健やかに成長するように」という願いを込めています。また、鞠は子供の玩具でもあるため、寂しさを感じないためのお守り代わりとしての意味もあります。
✅ 桜
着物の柄として人気の高い桜は、物事の始まりとして縁起の良い柄です。稲作の神が宿るという五穀豊穣の意味もあるため、新しい人生の始まった赤ちゃんに適しています。
✅ 御所車・花車
皇族や貴族の乗り物だった御所車には「玉の輿に乗れますように」という願いが込められており、御所車に花を飾ったのが花車です。桜・牡丹・菊などの花々は多くの人の祝意を表しています。
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