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おもいでちゃん写真館

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勝岡夫妻
おこしやす
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お宮参りで赤ちゃんが着る産着(初着)とは

赤ちゃんが生まれてから無事に30日過ぎると、神様に感謝して、これからも健康に育つようにと願いをかけるためにお宮参りに行きます。

そして、その際に赤ちゃんに着せるのが産着(初着)です。
産着(初着)とは、初めての着物という意味を持つように、赤ちゃんが初めて着る晴れ着ですが、健康に健やかに育ってほしいという意味が込められた柄となっているものです。

ですから、男の子の場合には、強くたくましく育って欲しいという願いを込めて兜や鷹の柄が多く、女の子の場合は、優しく美しくなって欲しいということから御所車や手鞠、小鼓の柄が花で囲まれたようなものが多いようです。
また、古典や昔話などが題材となったような柄が施されている場合もあります。

ですから、産着(初着)とは、ただお宮参りで着るための衣装というだけではなく、親の子供への祈りが込められているものなのです。

産着(初着)はレンタルすることも出来ますが、その後の七五三でも同じ着物を着ることが出来ますし、兄弟が生まれればお下がりを着せることも出来ることでしょうから、購入してしまってもいいかもしれませんね。
お宮参りには両親だけではなく、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒行くことが多いので、家族みんなで時間を気にせずゆっくり過ごすためにも、自前の着物で行くのがお勧めです。

このように産着(初着)とは、赤ちゃんの健やかな未来を祈願するために必要な大切なものですので、素敵な衣装を選んであげたいものですね。